静岡銀行と愛知県地盤の名古屋銀行は27日、包括業務提携を結んだ。
この先も地銀の提携や合併が進むと思われる。
銀行には新しいビジョンが見えない、現状の業務の延長では規模の拡大のみではメリットが見えない。
主要産業の取引先支援で互いの経営資源や先行するノウハウを共有し、競争力を底上げするとの発表があったが、
両行が発表する包括提携の柱は5つ
①自動車や機械を中心とする地場主要産業の取引先支援
②県境を越えたビジネスマッチング
③グループ会社機能の連携による新たなサービス提供
④各種システムの共同化
⑤相互派遣など人材面の連携
それぞれ検討組織を立ち上げて具体策を検討していく。