台風について
台風は、熱帯低気圧という部類には入り、世界中で発生してます。
「台風」と名前がついているのは太平洋の西のほうでできる熱帯低気圧のことで、フィリピンや台湾、そして日本も含まれる。
この近くでできるものだけが「台風」と呼ばれています。
ただ、世界中で熱帯低気圧ができる割合の33%、つまり世界全体でできる熱帯低気圧の3分の1は日本のすぐ南の海上で出来ています。
ほかに、インド洋でできるものは「サイクロン」。
大西洋の西のほうでできる熱帯低気圧は「ハリケーン」と呼ばれアメリカに行き、太平洋の東のほうでできるものも「ハリケーン」と呼ばれています。
台風は東経180度より西の北西太平洋および南シナ海で日本の分類です。
ハリケーンは北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北太平洋東部、タイフーンは北太平洋西部、サイクロンはベンガル湾、北インド洋に存在する熱帯低気圧を指します。
東太平洋のハリケーンが東経180度を横切れば台風の発生となります。
台風とタイフーンは似ていますが、基準となる最大風速に違いがあります。
また、ローカル名ですがオーストラリア西海岸ではウイリウイリー、フィリピンではバギオと呼ばれます。
久しぶりの献血
先日、久しぶりに献血しました。
受付の時に以前献血した履歴を調べられて、
約21年前の2001年に献血した履歴が残っていました。
そんな古い検査履歴が残っているのに驚くとともに、21年も献血してなかった事に、
社会貢献、ボランティアの精神が不足していたと反省しました。
海外から帰国した人は、4週間後でないと献血はできず、またマラリアを発症した国から帰国した人は1年以上、その他発症した国からは半年以上後でないと献血できないようです。
インドネシアは特に問題なかったので、献血することができました。
新たに献血カードも作っていただきましたので、目標として10回以上を達成できるように献血の機会を作りたいと思います。
血液は人工的に作ることができず、使用可能な期間は3日程度と長期保存もできないため、不足分を献血でおぎなってる為、あちこちで献血を呼びかけているようです。
1日あたり14,000人の献血が必要のようです。
あとご存知と重いますが、献血すると後日、検査結果が送られてきてガンマGTPやコレステロール値や気になるその他多くの検査値がわかり、簡易の健康診断にもなりますので、健康管理をかねて、ぜひ皆さんも機会を作って献血をされる事をおすすめ致します。
買い物0秒時代の未来地図
「買い物0秒時代の未来地図」
著者「望月智之」さんは、2019年ベストセラー
「2025年人は買い物しなくなる」の著書でもある。この本では、AIの進化やサブスクで買い物をしていることを意識しなくても、欲しい商品が手元にある生活ができるようになるという内容でした。
今回の本は、これまでの買い物は、消費して終わる。次の時代は、生活を豊かにするため「買って終わり」ではなく、「買ってから始まる」。使ってみて、それを誰かに話して、SNSで発信して、人つながることで初めて「楽しい」と感じるらしい。
減っていく買い物の行動としては、
ウィンドウショッピング。
増えていく買い物行動は、デジタルへシフトして、レコメンド、ウィッシュリスト、インフルエンサー、買い物履歴などの買い物。
買い物は目的系と発見系に分けられる。
目的系(日用品、食品)
普段購入する商品、買うプロセスが面倒
プロセスの自動化
毎日、習慣化
発見系(SNS話題、セールで見つけた商品)
たまたま、一回
楽天 「ギフトに強い」一回
Amazon 「日用品に強い」二回目以降
前著では「人のつながり」が大事だったが、今回は、それよりも「コトのつながり」が大事。
コトのつながりとは、「好きなことや関心のあることで、知らない誰かとつながってる状態」です。
これから先、コトのつながりが爆発的に広がる時代となり、キャンプ好き、ネコ好き、コーヒー好き、映画好き、「好き」が起点となり、知らない人同士でつながっていく。
Eコマース世代
第2世代コマース 「ZOZOTOWN」「メルカリ」
第3世代コマース 「ピンドゥドゥ」創業から2年半でユーザー数が3億人超え、流通総額は740億ドル、(7兆7400億円)
複数人で買うことが前提「共同購入」アプリ
オンラインでの買い物客の97%がレビューを読んで、89%が購入の意思決定の重要な情報源。
レビューなしでは実店舗の買い物もできない。
口コミ、失敗のストレスを減らすため、間違いたくない選択肢。
レビューを最優先、レビューが良ければ、知名度が低くてもマーケティング次第で売れる。
アメリカの小売業界のジンクス
「EC化率が20%を超えると、その産業の店舗ビジネスは衰退、破綻が起こる」
店舗の役割「体験型」「倉庫型」
「ダークストア」顧客が実際には足を運ばない、物流倉庫
「目的を買う」ショッピングパーパス理論
「モノを買うのが買い物」の定義が古い
「目的を買うのが買い物」という認識
例え
「牛丼を食べる」→「短い時間でご飯を済ませる」という目的
「おいしさ」や「便利さ」は当たり前、その先の「目的」を押さえることが重要な価値となる。
「楽しい」から生まれる、企業との「共創」
新しいものを生み出す主導権は、企業から生活者に移ってる。
Eコマースに勝てるのは小商圏ビジネスの店舗
「モノがすぐ手に入る」ECにはない強み
モノとインターネットをつなげただけではマネタイズに限界があった。
本当に重要なのは、人間が何を考えて、どう行動するかという「生きた情報」です。
体がインターネットにつながる。
食べた物、健康状態等の人間データ、生体データを活用した最適な商品開発が進められ、いつまでも元気で過ごせる健康寿命が伸びる事を期待したい。
日本帰任前日
今回はインドネシアから日本帰任前日の出来事について
2022年4月1日(金)日本に帰国する事になり、インドネシア駐在3年、中国駐在7年と2012年からの海外生活10年が終わりと思うと感慨深い。
インドネシアでは、帰任1週間前にEPOという居住許可証(KITAS)を返却する手続きをする為、パスポートを預け3.4日ほどで返却される。
月曜日の朝に総務を通じて手続きエージェント会社にパスポートを預けて、フライト前日の木曜日に返却予定だったが、何時に届くのかわからないため、木曜日の午後に総務に確認するとだいたい5時半頃との事、また前日受けたPCR検査結果の証明書も同じく5時半頃にアパートに送付するとの回答だった。
だいたい1-2時間遅れるのは、いつもの事で今回もたぶん遅れるだろうと期待せず待っていたが、やはり5時半には届かず。
7時半にPCR検査検査結果証明書は届いた。
しかし肝心のパスポートは届かない。
総務のローカル担当者からエージェント会社に連絡しても、いつ着くか返事がない。
フライト時間が翌朝6時なので、夜中3時半には出発しないと間に合わないし、寝る時間もない。
夜8時を過ぎ、さすがに何かトラブルがあったのではと申請手続きのエージェント会社の日本人に確認してもらうと、遅延の理由は雨の渋滞がひどくて、あと1時間ほどでアパートに着くらしい。
という事は、これからまた1-2時間遅れるという事か。
待つ間、すぐに寝れるように風呂に入り、翌朝の出発準備も済ませて時間を見るとすでに9時半。
心配するローカル担当者から到着の問い合わせが何度かくるのだが、私に問い合わせするのではなく、運んでくる人に確認しろ!
と言いたいところだが、「Not yet!」とだけ返信。
アボートのフロントから内線があり、会いたい人がいると連絡があり、やっと来たかとホッとした。
時計を見ると10時前、8時過ぎに確認してから2時間弱、5時半予定からは5時間の遅れと思いながらフロントに行った。
フロントでは笑顔のインドネシア男性が待っていた。
この辺がインドネシアらしい、日本人はまず申し訳なさそうに遅れた謝罪をするのだが、インドネシア人はまったく悪びれた様子もない。
名前とマスクを外して顔の確認をしてからパスポートを渡された。
渡した確認のため、パスポートを持った写真を撮られせてほしいと言われる。
この辺は、しっかりしてる。
心配しているローカルスタッフ、日本人同僚にパスポートを無事受け取った連絡をした。
しばらくして、ローカルスタッフから無事着いて良かった安心したとの返信メールがあり、
最後の文章が、
「インドネシア最後の夜をお楽しみ下さい。」。
何を今から楽しむんや、寝る時間もないわ!
と思ったが、ローカルスタッフはまったく悪気はないので、対応してくれてありがとうと返信。
パスポートが戻り無事帰れるから良かった思いながら眠りについた。